二人のバイオリン

娘の英里香から頼まれて二人のバイオリンを描きました。エルメスのスカーフ、クマの人形は英里香の思い出の宝物です。寄り添うバイオリンが、音楽で結ばれた人生の幸せを物語っています。バイオリンを包み込む暖かな空気感と、背景のカーテンから差し込む光の表現に時間をかけました。明るく幸せな門出の記念になればと思います。

ひまわり畑

座間のひまわり畑の景色です．夏の空の下、遠くまで広がるひまわり畑の印象を描いてみました．描き始めてから1年半中断しましたので、夏の情景を思い出しながらやっと今月(2015/3)に描き終わりました.これまでの作品の中では最大です。

二つの古いバイオリン

ハウスデムジカ（バイオリン＆ピアノ教室）を始めた頃に描いた絵です。私が長年愛用しているバイオリンは右側、左側は当時の家内が使っていたものです。オールドバイオリン特有の音色の魅力を色合いで表現したいと思い、試行を重ねました。右側はイタリアのバイオリンで、全体的に明るくやわらかな音色、左側はドイツもので特にG線は重厚な響きがします。

ロンドン郊外の古城めぐり

ヘンリー八世の時代に建てられたリーズ城は、湖と木立に囲まれた美しい古城でした．城の中も博物館のように家具などが保存されていて、中世にタイムスリップしたようでした．湖面に映った城の影が美しく、その印象を描いておきたいと思いました．

リーズ城の中庭にて

リーズ城の中で家内を入れたスナップ写真を撮り、それをもとに描きました．ここでは絵の具をキャンバス上で混ぜながら、短期間で仕上げてみました．

港の夜明けの風景

みなとみらいのベイブリッジを題材に、港の夜明けの風景を描きました．桟橋に係留されている、まだ眠りから覚めていない大小の船のシルエットが、光の中で動き始めています．

画材のある静物画

パリに出張した折に、画材を買い込み、40年ぶりに油絵の筆をとった第一作です．書き方を基礎から学びながら、リンゴや絵の具など、本物の質感が現れるように時間をかけました．

2枚のバイオリンの絵

数年前に描いたバイオリンの絵と同じものを創りました．左側が新しく描いた絵です．これは久我山の英里香のレッスン室に掛ける予定です．以前の絵（右側）を見ながら描きましたが、単純な模写では味気ないので、いくつか変えています．探してみてください．